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※記載する会社名・製品名・ロゴマーク等は提供元各社の商標・登録商標です。
「Waha! Transformer」は純国産ETL:データ連携ツールの先駆者として20年を超える歴史を重ね、プロダクトのコア・コンピテンスである処理性能から目をそらすことなく、操作性や取扱いデータ種別などの機能性を着実に高めながら、データ統制における機密性と付加価値生産性(成果・利益)の向上に寄与すべく、トレンド変化にも柔軟に対応しながら進化を続けてまいりました。
近年では、処理性能×操作性×利便性の3要素を重点に機能向上を進めており、2020年9月30日に提供を開始した「Waha! Transformer V5.3.1」はマイクロ・バージョンアップという位置付けにおいて、6件の機能改善・改修を進めました。
代表的なところでは、V5.3.0から追加されたWeb API連携機能の一つ「Rest Clientオプション」において、前処理・通信・後処理というデータ処理の各工程でお使いいただけるプラグインおよびサンプルを提供しています。
機能追加のトピックとしては、「CData社製 Active Directory ODBC Driver」に対応しています。
CData社による紹介
Active Directory ODBC ドライバーは、ODBC 接続をサポートする任意のアプリケーションからリアルタイムなActive Directory に直接接続できるパワフルなツールです。標準のODBC ドライバーインタフェースを使用して、データベースのようにActive Directory オブジェクトにアクセスし、ユーザー、グループ、ロール、連絡先にアクセスしたり、任意のObjectClass のカスタムテーブルを定義し、SQL クエリーを実行できます。
「Microsoft Active Directory」(以下、AD)は、Windows 2000 Server に実装されて以来、主に中・大規模組織のネットワークにおけるユーザーアカウントとデバイスに関する更新管理を容易にしてくれました。
特に、ユーザーアカウントについては部門別や職位別の共有フォルダーへのアクセス権、電子稟議の承認経路などを管理する上で極めてナーバスなものであり、組織改編や人事異動・退職はもとより、社内電話帳として利用されている場合は座席変更による内線番号の変更など、間違うことの許されない重要タスクでありながら、常に更新に追いかけられている組織が少なくありません。
ADのデータを更新する際は、一般的に「PowerShell」などのスクリプトツールが利用されますが、昨今のIT人材不足によってツール習熟のための教育に時間をかけにくい側面もあり、ADからのデータ抽出や、新旧リストの照合・チェックなどの手間をできるだけ省力化した上で、安全かつ簡単・着実に更新できる運用が求められています。
Waha! Transformer に CData社製「Active Directory ODBCドライバー」をオプション追加することで、ADのデータ読み取り作業を自動化できる上に、人事データベースとの突合・差分抽出まで自動化できるので、ユーザーアカウントを常に最新の状態で運用するための更新管理工数を大幅に削減できます。
※1.V5.3.1以降「SQLDB設定フォーマット設定のテンプレート」としてオプション提供
※2.提供開始時点で、Azure ADには非対応
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