function
プログラミングやSQLなどの専門知識は一切不要。シンプルで直感的に操作でき、誰でも同じ品質のデータ処理(ジョブ)の作成・編集が可能です。これにより、ミスのない作業基盤を実現できます。
また、フローも非常にシンプルな構造で、抽出元のデータソースや出力先のシステム仕様変更および拡張など、環境の変化にも柔軟に対応します。
そんな簡単操作に加え、SQL文やバッチもしくはスクリプトファイルを呼び出すようなプロ・ユースにも対応していますので、単なるノーコード・ローコード開発ツールに留まらない柔軟性と可用性の高い機能も有しています。
データの変換・加工処理の設定を定義する際、よく使われる処理は9つのテンプレート(ビューフィルタ)としてあらかじめ用意されています。
複雑な加工処理も、複数のテンプレートからドラッグ&ドロップで組み合わせて設定できるので、時間をかけずに簡単に定義することができます。
データの変換・加工処理の際によく使われる関数や変数があらかじめ実装されています。設定メニューの中から適した関数・変数を選ぶだけで、データ処理を設定できます。
以下、一部を抜粋してご紹介します。
文字整形 | 文字整形 文字列の連結・検索・置換・部分文字列の抽出 空白の削除 大文字変換・小文字変換 文字数の獲得 文字の繰り返し 半角全角文字変換 ひらがな、カタカナ変換 「ゃッ」などの小さい文字を「やツ」などの大きい文字に変換 「が、ぱ」などの濁音半濁音を「かは」などの清音に変換 正規表現による文字列の置換、部分文字列の抽出 |
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数値演算 | 四則演算(加減乗除) 剰余・絶対値・四捨五入・切り捨て ビット単位データの抽出・連結 |
日付 | 日付の演算 期末日の取得 |
変換 | 文字列から書式を指定して日付型へ 日付型から書式を指定して文字列へ 文字列から書式を指定して数値へ 数値から書式を指定して文字列へ |
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判定 | 条件評価(IF) 複数条件評価(DECODE) |
その他 | 連番を振る 行番号を付加 前のレコードの値の取得 関数の異常時に別の関数を実行 強制的に異常終了 強制的に警告終了 外部コマンドの呼び出し |
機能単位で最大1,000億件のベンチマークテストを実施しています。
Waha! Transformerなら、ハイスペックなサーバーをご用意いただかなくても、4core*のサーバーで十分な処理速度を実現でき、利用者より高い評価をいただいています。
* 4core:仮想サーバーの場合はゲストOSのCPUコア数
作成したデータ処理は、見やすいエラー表示ですぐに確認・デバッグすることが可能です。高精度・高品質のデータ処理を保ちながら、修正や変更に要する時間を大幅に削減できます。
また、データ処理中も詳細なログを出力。エラー情報も日本語でわかりやすく表示され、専門知識のない方でもストレスなくご活用になれます。
作成したデータ処理のすべての設定について変更履歴を保持しているので、誤って変更したり、システム変更などで過去の設定に戻したりする場合でも、簡単に切り戻せます。
作成したデータ処理の設定情報を、HTMLドキュメントとして簡単に出力できます。設定項目ごとのハイパーリンクから詳細設定までを深堀りして確認することも可能です。これにより、担当者の属人化やブラックボックス化も避けられます。
個人情報、マイナンバー、クレジットカードの情報など、機密性の高いデータを「安全・安心」に取り扱う業務にもお応えします。
文字列の一部分を指定の値でマスクしたり、文字列・日付・数値を指定された範囲でランダムに置き換えたりすることが可能です。抽出・加工・集計の過程でマスキングされるので、従来のようにマスキングツールを用いた処理も一元化されます。
カラム単位にデータを暗号化することで、安全にデータを扱えるように加工。暗号化したデータを引き渡し先で復号できます。 暗号化方式は、PCI-DSSで必須のAES-128、TDES-3倍長鍵、RSA-2048などをサポートします。
あらかじめ指定した複数のパターンへランダムに置き換えたり、ワンウェイハッシュを用いて同じ値が常に別の値に変換されるなど、復元不能でかつ複数データの関係性を維持したデータの置き換えが可能です。
SFTP(SSH File Transfer Protocol)やFTPS(File Transfer Protocol over SSL/TLS)をサポートしており、オンプレミスとクラウドのデータ交換などを安全に行えます。 これらの機能により、Waha! Transformerは、個人情報、マイナンバー、カード情報などの秘匿情報を扱う業務でも安心してご利用いただけるとともに、テストデータの生成やクラクド上に保管したセキュアなデータの取り扱いにも活用いただけます。
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