しかし、自社で店舗やWebサイト、さらにはECサイトを導入し販売を進めても、実店舗の顧客の来店状況や購入履歴、Webサイトでの購入履歴などがバラバラに管理されていては、
D2Cでの目的である顧客との直接接点による顧客情報の収集や活用につながりません。
これらの情報を統合し顧客中心のオムニチャネルの実現を進めるには、各システムのデータをシームレスに連携することが重要です。
情報が連携・統合されることで、オンラインとオフラインの融合による顧客体験(CX)が向上し、
「OMO(Online Merges with Office)」も可能になります。
本ソリューションでは、オムニチャネルの各システムと蓄積された顧客データを連携・統合し、
戦略的なデータ活用を実現します。
解決方法1
発注から納品までの状況を一気通貫で把握可能に
ECサイトや生産管理、在庫管理、販売管理など、発注から納品までの各システムのデータ連携をシームレスに実現します。
連携は自動化されているので、手作業によるシステムへのデータの入力や連携作業が不要となり、サプライチェーンの効率化や今までできなかった対応も可能になります。
また、オーダー状況やステータス、生産状況、在庫管理など、業務に必要な情報を一元的にリアルタイムで把握できるので、部品の在庫状況や適正な仕入れ量、最適な配送タイミングといったなど、さまざまな情報も把握することができます。
その結果、無駄なコストの発生を防ぎ、仕入れから出荷までの業務全体の最適化を実現します。
解決方法2
DWH化でいつでもデータ活用が可能に
ECサイトや店舗管理のデータを収集し、統合顧客データとしてDWH化。
さらには、統合顧客データと各システムをシームレスに連携することで、各システムでバラバラに管理されていた顧客データも統合的に活用できるようになります。
詳細な顧客データを収集・分析することは顧客理解を深め、マーケティングや商品開発に活用することができます。
その結果、新しい顧客へのアプローチや顧客満足度の向上・リピーターの育成が可能となり、売上促進につながります。
解決方法3
データハブでシステム連携の心配を解消
データハブによる連携により、各システムの変更にも柔軟に対応できます。
改修作業は変更を行うシステムとその連携部分だけで済むので、システムすべてを作り直す必要がなく、短期間で変更することができます。
そのため、各システムのバージョンアップや刷新、新規ビジネスの立ち上げによる新しいシステムの追加など、急速なビジネス変革にも対応できるシステム基盤を構築することができます。
その結果、D2C市場の変化にも迅速な対応ができ、競争優位性の獲得を実現します。
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