近畿地区を中心に店舗展開するほか、他社に負けない価格・スピード・サービスにより、オンラインショップでも全国的に売上を伸ばしている上新電機は、最近、エンターテイメント製品全般を視野に入れ積極的に事業拡大に取り組んでいます。情報システムに関しては、1995年にホストシステムからUnixサーバーへのダウンサイジングを行い、Teradataを導入、時間・商品・組織を軸としたドリルダウンの分析機能を持った第一次データウェアハウス(営業支援システム)を構築するなど、業界でも早くから情報系に力を入れてきました。2001年には、新営業支援システムとしてセントラルウェアハウスにOracle(Unix)、データマート Red Brick Warehouse (Windows2000) を採用してデータウェアハウスを再構築し、取引先各社へ受注、在庫、売上、移動情報などを提供するための「対外伝送データ作成システム」が稼動していました。